来る8月22日、遂に5枚目のオリジナルアルバム、『NOTHING LEFT ON MY PATH』がリリースとなるSURVIVE。前作から早2年、ギターにRyo-sukeを迎え、新生SURVIVEの第一弾ツアーが遂に9月よりはじまります。 今回は、アルバムの発売に先駆け、前作リリースからの二年間の話、己のルーツをさらけ出し真の姿を見せ付ける新作の話、その他の雑誌等では絶対に読めない、メンバーの素顔が垣間見える特別編インタビューを、REBEL-SURVIVE.comをご覧の皆様にだけお届け致します! ( Interviewer : KC KID )

「independence-Dまで一週間しかないんだけどいいかな?って言われて(笑)」
前作リリースから約2年間経ってまして、ラウドパーク06への出演を経てクラブチッタでのファイナル公演を終えた直後突然前任ギターが脱退、independence-DよりサポートとしてRyo-sukeさんを迎え、そのままツアーへ突入し、そして加入と目まぐるしく動きがあったわけですが、その背景を聞かせてもらえますか?
NEMO
前のギターの話は・・・ファイナルが終わって年が明けてからすぐの話で、本当に突然だったんだよね。independence-Dの一週間とか十日前の話。突然辞めるって言い出してさ。あらっ、どうしたもんかね・・・ってなっちゃったよねさすがに。
RYO-SUKE
んで、ギターが辞めるんだけどちょっと手伝ってくれない?って俺に電話がかかってきて、independence-Dまで一週間しかないんだけどいいかな?って言われて(笑)。さすがに、えぇぇ~ってなったけど、まぁまだ自分のバンドもやってたからとりあえずサポートってことで、4~5曲だったら一週間あればなんとかなるし、ってコトで話がまとまって。SURVIVEの曲を聴いたことはあったけど、さすがに弾いた事はなかったから焦りはしたね。でそのままサポートとして一緒にツアーに出たんだよね。
SINJILOW
五月のGWまで行ってたよね。
NEMO
うんGWまでRyo-sukeが弾いて、最後の九州だけまた別の人に弾いてもらったね。
このツアーが終わった時点で正式に加入は決まっていたのですか?
RYO-SUKE
このツアーの段階では、まだ正式に入るかどうかは決めかねていたというか。まだ色々と片付けなきゃいけない事とかもあって。でも、自分の中でもその時やっていたバンドがうまくいっていないのとかもあったし、ツアー中も何度も誘ってくれたし、やっぱこういうバンドがいいなぁって思ったから「ちょっと考えたいから」って返事を待ってもらったんだよね。
みなさん的にはもうこの時点でRyo-sukeさんで行くという気持ちにはなってましたか?
NEMO
俺は十年前から一緒にやりたかったよ。
SINJILOW
前のギターが抜ける話になる前から、入ってくれたらいいなぁって思ってたね俺も。
HIROKI
不思議な事にそんな話をしてた矢先にこういう状況になりましたね。
NEMO
自分の相方として理想のギタリストって言うのがあってそれがRyo-sukeなのね。前のギターの時はぶっちゃけ・・・不満とかではないんだけど、やっぱりどこかに「こいつじゃねぇんだよな~」っていう思いがずっとあったっていうのも本当の所で。 DEATH FILEの最初の再結成の時に久しぶりにRyo-sukeと一緒にやって、やっぱこいつはすげぇなって感じて。で翌日俺はSURVIVEで、湯浅(DEATH FILE/Vo)もUNITEDで、Ryo-sukeも自分のバンドで、3バンド一緒に名古屋でライブがあったんだけど、そのリハの時に横を見たらRyo-sukeじゃなくて前のギターで、あぁお前かぁ・・・お前じゃRyo-sukeと組んだ時ほどは燃えねぇわ…って感じだったね(笑)
「一回りしてお互い落ち着いた頃にまた一緒に面白い事が出来るっていうのは本当に嬉しいね。」
正式に加入したのは夏くらいですか?
NEMO
あぁ今でもはっきり覚えてる。 あれは去年の俺の誕生日で、METAL SAFARI・GALLOWS THE VILLAN・SURVIVEで3マンライブをやった時だったね。こんなに嬉しい誕生日プレゼントはなかったね今まで。確実に今後のサウンドの可能性とかも広がるし、ギタリストとしての信頼性もだけど、人間的にもガキの頃から一緒にツアーしたりしてるからさ、DF解散からは別の道を歩んでたけど、一回りしてお互い落ち着いた頃にまた一緒に面白い事が出来るっていうのは本当に嬉しいね。
Ryo-sukeさん加入後は特に大きなツアー等はなかったと思いますが、加入後はすぐに曲作りを開始していたのですか?
NEMO
うん。六月に加入してすぐ曲作りは始まってましたね。前作に比べるとかなりはやく仕上がったんだよねこれでも。
HIROKI
1年に満たないくらいですもんね。
RYO-SUKE
夏に曲作り始めて、レコーディングしたのが4月だから、約半年くらいで一気に進んだね。最後の追い込みは相当きつかったけど(笑)
NEMO
一週間で何十時間スタジオ入ったんだよって感じだったよね。
SINJILOW
そういう時に限って飲みに行っちゃったりしてね(笑)飲んでリハやってライブもやって、っていう期間だったね。
実際リハーサルの時間ってどのくらいとったんですか?
NEMO
う~ん・・・覚えてないね(笑)
HIROKI
四月に入ってからは昼から夜中まで十何時間の世界でしたね。
一日でですか!?
HIROKI
そうっす(笑)それを三日連続とかでやってたりとかしてましたね。さらに、合間にライブやったり、飲みに行ってみたりとかでしたね本当に。三月の末に韓国とかも行きましたしね(笑)
そういえば国内でももちろんライブはやられてますけど、海外でやられているイメージも結構あるんですけどそれは全部向こうから話が来るんですか?
NEMO
そうだね。大体は向こうからこういうイベントがあるんだけどどう?みたいな話が来たり、でかいフェスとかに関してはマネージメントしてくれる人がいるからその人から話がきたりとかだね。 国内ではなるべくまとまったライブがやりたいというか、7~8バンド出てる中で30分のステージっていうのも良いんだけど、やっぱり一本一本濃いライブをやりたいって思いはすごく強いし、本数は少なくても60分以上のステージでじっくり見せて行くって言う方が俺らのスタイルにもあってるかな。昔はとにかく本数をやってる時期もあったけど、今はまた違う見せ方をしたいって言うか。
最近メタル・ハードコア系でまとまった長いツアーをしているバンドさんってあまり聞かない気がするんですが、全国をくまなく回るロードツアーをするっていうのはやはりこだわりがありますか?
NEMO
もちろん! 都会の大きいところでやるのもいいけど、その土地その土地に行って色々な人に会えるし、肉体的にも精神的にも凄くストイックな部分を要求されるから、バンドとしての演奏面も全体的な精神力も凄く鍛えられるからね。まぁとりあえず旅するのが大好きだから俺ら(笑)。今でもツアー中に悔しい思いすることだってたくさんあるけど、そうやって常に自分達を鍛えて行きたいからさ。東名阪で終わりとかもアリだけど、そんなんだったらあんまりツアーって感じじゃないね俺らだと。
「そっちがそんだけ本気ならこっちももっと頑張ろうって気になるしね。」
地方とかで印象に残っている所はありますか?
NEMO
九州方面は熱いねかなり。お客さんが凄くホットというか。バンドマンだけが盛り上がっているんじゃなくて、単純にお客さんとして来てくれた人達が凄く盛り上がっている。古き良き空気感がある場所っていう意味では九州はかなりやばいね。ツアー行く甲斐があるというか、そっちがそんだけ本気ならこっちももっと頑張ろうって気になるしね。
最近の東京ではあまり見られない光景ですよね。
NEMO
東名阪ではそういうの最近感じないよね。例えば何百人もいるけど全員が無感情、無反応の所でやるよりも、五人でも十人でも本気のお客さんがいてくれたほうが燃えるしね。九州ではおかげさまでどこも大盛況で迎えてくれるけど、やはり色々な面で冷めた時代っていうことなのか、ライブに来てくれる人の中でも冷めた人っていうのが世の中的に凄く増えてる気がするね。自分の好きな場所に自分でお金払って見に来てるのに、その空気を楽しまないで帰っちゃうって言うか。もちろんお客さんみんながそうなわけじゃないし、SURVIVEのライブではそういう感じを受けることはあんまりないけど。やっぱ演奏している方としては、演説しにいっているわけじゃないからさ(笑)。俺達がやろうとしている事はエンターテイメントだから。やっぱ楽しかったって言ってもらえるのがなによりの評価だからね。
「まぁ俺とRyo-sukeが組んだら自然とこうなるってことだよね(笑)」
今回のアルバムは曲作りを始めた段階で今回のアルバムの方向性というかコンセプトみたいなのはあったんですか?
NEMO
今回は特になかったんだよね。湧いてきたリフをどんどん鳴らしてって感じで進んだね。
RYO-SUKE
初期衝動的な感じだったよね。そんなに考えながらやる時間もなかったしね。
NEMO
そうだね。とにかく昔ながらの方法で、出てきたリフを素材にして、そのパーツをどんどん繋げていった感じだね。
全体的に凄く攻撃的なイメージが強い作風に仕上がったと思うんですが、それはその初期衝動的な所の影響もあるんでしょうか?
NEMO
まぁ俺とRyo-sukeが組んだら自然とこうなるってことだよね(笑)
レコーディング自体はどのくらいかかったんですか?
NEMO
大体一週間くらいかな。
実際これまでと比べると短期間で仕上げた感じなんでしょうか?
NEMO
うん。かなり短いね。これまでは二週間とかはかかってたからね。
RYO-SUKE
いいのかなこんなに早くてって思う時もありましたね正直(笑)
これまでとは環境も違ってたかと思いますが、進んでいくにつれての感触とかも違いましたか?
NEMO
う~ん。エンジニアのテツさんと一緒にやるのも二作目だったから、最初やった時よりもチームというかバンドもエンジニアも含めて一体感が出てたね。作業自体も凄く早かったし。あと、個人的には、前作と比べるとあれこれ細かい事を気にしなくなったかな。誰にもわからないようなこだわりとかね。だから自分のパート以外は立ち会わないで、みんなに任せて出来上がったものに全てをぶつけたというか。
SinjilowさんとHirokiさんはいかがでしたか?
HIROKI
Ryo-sukeさんが入ってからの曲作りは本当にサクサクと進んで行ってましたね。レコーディングなんかもやっぱりそうでしたね。
SINJILOW
そうだね。前と比べるのもなんだけど、やっぱりギタリストってギターで意思の疎通が出来ないと上手く行かないから、Ryo-sukeならその点は何の問題もないなと感じたからそこは今までとはだいぶ違ったね。作業的にも本当に早かったし。
「とにかく『重たくてうるさい音』っていうキーワードの中でやれるものの極みを生み出したい」
なるほど。前作、前々作と、以前のサウンドに比べると、だいぶ変化して行ってますよね。これから新作を聞くファンもこの変化に気が付くはずだし、これまでのバンドのイメージが大きく変わっていくと思うんですね。ご自身達的にそういう自分達のイメージとかって言うのは意識していたりしますか?
NEMO
まぁ出来上がったものに対してどうこう言われるのは、ものを作って行くうえで必ず付いてくるものだから仕方ないんだけど、自分らで作っている時に関しては、特に何かを意識して作ったことはあまりないね。特にここ最近は。考えてるとしたら、とにかく「重たくてうるさい音」っていうキーワードの中でやれるものの極みを生み出したいって事だね。別に俺たちはメタルバンドだからメタルだけとかっていうんじゃなくて、自分がカッコイイと思えるリフだったりビートだったりっていうのを追っかけてるだけだからさ。僕達は生粋のスラッシュメタルバンドです!って言って20年も30年も同じ曲やり続けるのは俺は嫌だし、SURVIVEだって色々な刺激を自然と受けてるからさ。外からどう映るのかはわからないけど、自分ら的にはそういう影響もいい方向に受けてると思うから。日々変化をしながら生み出された初期衝動の塊って言うのが今回のアルバムだと思うね。
アルバム収録の楽曲ですが、新曲の中で1番最初にライブでやり始めたのがタイトルトラックの「NOTHING LEFT ON MY PATH」ですよね?やはりこの曲が出来た時は手ごたえを感じましたか?
NEMO
うん。久々に来たー!って思ったね。ちょうどSURVIVEを始めたのが二十歳頃で、1番ギラギラしてる頃に始めたから、最初の頃って言うのは「○○ってバンドみたい」とか別にそういう風に言われても構わなかったのね。SEPULTURAとかSOULFLYとかさ。自分がそれをやりたいんだ文句あるか!みたいな感じだったから(笑)。 でも、こうやって続けてきて、自分の根底に流れているもの…スラッシュメタルであり、80年代後期~90年代初期のメタリカのジャスティスとかパンテラとか、そういう根底にあるものがやっとかっこつけずに自然と出来るようになってきたのかなぁって思うね。 だから、周りの知り合いに新作を聴かせてみると、みんな「変わったね」って言うんだけど「なにが変わったの?」って逆に聞いちゃうんだよね。DEATHFILEとかSURVIVEの1stとか聞いたらわかると思うんだ。同じやつが作った曲で同じやつが生んだリフだってことがね。これは俺の音以外のなにものでもないって自信を持って言えるね。表面的な部分が変わっても、ルーツにあるものは変わっていなくて、年々そのルーツが濃く滲み出てきてるんだと思う。だから新作を何回も何回も聴いてそういう所を感じて欲しいね。
「二足も三足も草鞋履いて生きていけるほど甘い世界じゃないしさ。」
新作は、メタルであり、ハードコア的な要素もありで、トータル的に見てエクストリームミュージックの全てが入ってると思うんですね。今のシーンって、メタルもハードコアもそれぞれ独立もしていて、それとは別に共存している部分もあって、それ以外の要素もどんどん取り入れられていっていますよね。実際色々細かくなりすぎてわけわかんなくなってる所も感じてます僕は。これまでもエクストリームミュージックのシーンの中で生きてきたみなさんから見て、現在のシーンってどんな風に映っているんですか?
SINJILOW
俺はSURVIVEに入ってから初めて本格的にバンド始めたからまだ五年くらいしか見ていないけど、当時に比べると、なんかあんまり素直じゃない気がするね。何がやりたいのかわからないというか。もっと素直に音出せば良いのになぁって思うね。
NEMO
若い時からこのシーンに居て色々見てきたけど、今のシーンに思うのは、バンドも凄い軽いというか。 命懸けでやって表現していくのが俺はアートだと思うし、音楽だと思うから、口先だけの言葉じゃなくて、魂というか気持ちがアーティストには必要だと思うのね。 色んなバンドのウェブサイトとかブログとか見てると、音楽に関係ない話で「仕事で疲れた」とか「あれが嫌だった」とか、そんなこと平気で書いてあってさ、俺はぶっちゃけそんなのアーティストの資格ないと思うのね。嫌な言い方だけど。 自分はアーティストだと自負して生きて行くなら、それに身を捧げないと。もちろん生きていたら弱音みたいなのも出てくるとは思うけど、そもそも二足も三足も草鞋履いて生きていけるほど甘い世界じゃないしさ。どれか一本に絞るならそれを極めるのがアーティストの心得だと思うし。今のシーン、っていうと親父臭いけど(笑)、自己マネージメントっていうかアーティストとしての自分を表現するって言う部分が凄く足りてない気がするね。精神的な部分とかでも。人からお金とってステージを見せる以上、少なからずロックスターじゃなきゃいけいないと俺は思うし。俺らはステージの上で生きてるんだからさ、そういう責任も絶対あると思うのね。だから普段は好きなようにすれば良いけど、ライブハウスに来てリハやってライブやって打ち上げやってまた家に帰るまではある程度演じなきゃいけないと思うね。ただのどこにでもいるような一人の男じゃなくて、”SURVIVEのNEMO”っていう姿をさ。別に俺らみたいなサウンドだけに限った話じゃないと思うけどねこういうのって。
SINJILOW
メンバーはみんな同じ気持ちですね。
SURVIVEってあんまり若いバンドと一緒にやっているイメージがないんですが、実際交流ってあったりするんですか?
NEMO
全然ないね。というか若手にどんなバンドがいるのか知る術もないというか。
RYO-SUKE
接点もないし、良いバンドがいるのかいないのかもあんまりわからないんだよね。
NEMO
だからここ最近知り合った、SATYR・METAL SAFARI・BREAK YOUR FIST・BLACK PEARL、とか位かな。ハードコアの畑の方も、存在は耳にしたりするんだけど知り合いではないね。実際若い子達が嫌いなわけじゃないし、むしろ一緒にやりたいんだよね。だからどんどん声かけて欲しいし、そういう若い人たちと一緒になにか新しいものを作って行きたいって気持ちが大きいね。だから重音楽祭とかは自分の思いつく範囲で声かけて動いたんだよね。シーンの事を考えたら、もっと変わっていかないといけない部分もたくさんあると思うし。古くて大事なものもあれば、いらない事もたくさんあるし、新しいものにもそれは言えるし。だからいらないものを捨てる勇気と新しいものを作り出したいっていう気持ちがみんなに少しずつでもあれば簡単に変えていけると思うんだよね。ただそこでもいらないプライドとかちっちゃいこだわりとかそういうのが邪魔して来るんだろうけど。そういうのもその人の気持ち次第だしさ。このまま今のシーンの状況を何も変えようとしなければ、どんどん細分化されてそれぞれの枝を全部見なきゃ求めてるものに辿り着けなくなるだけ、、、みたいなさ。
「自分達がいいと思う方向へ突き進んで欲しいよね。俺らはそうやってやってきて後悔なんて一つもしてないからさ。」
実際、細かくなり過ぎててわけわかんなくなってますもんね今。
NEMO
バンドって、能力だけじゃなくて運もあるからさ。自分達はそういう意味でも恵まれてて、UNITEDにフックアップしてもらってツアーに連れて行ってもらったりとかもあって若い頃から色々な所でライブやれてたけど、今はそういう風習もあんまりないしさ。だから自分の手の届く範囲だけでも一緒にやっていけたらって思ってるんだよね本当に。自分ら怖くないんで全然声かけて下さい(笑)
SINJILOW
俺らが若い頃って、先輩バンドに会ったり対バン出来たりすると自分から声かけに行ってアピールとかしてたけど、今はあんまりそういうのないよね。
NEMO
目立つために無駄にイッキしたりしてたよね(笑)
SINJILOW
打ち上げとか大事だよね本当(笑)
NEMO
俺らが色々な意味で壁を作ってしまっていたりする所もあるものかもしれないけど、俺らは大きい会場でだけやりたいわけじゃないし、どこでライブやってもSURVIVEとしてSURVIVEにしか出来ないライブをする自信があるからね。俺らの世代は、今ほどライブハウスも豪華じゃなかったから機材は自分のものを使っていて当たり前だったのね。だから自分等の機材がなきゃまともにライブ出来ないと思われてるかもしれなけど、機材が持ち込めないならその場にあるものでやるしさ。自分等の機材を出来る限り持ち込むのは、あくまでより良い音でやりたいっていう気持ちの表れだからさ。じゃなきゃ毎回あんな引越しみたいな作業しないっしょ(笑)。実際チッタとかでもアンプ一台だけでやる事だって全然出来るんだよ。でもせっかくあれだけでかいステージがあるんだから。ああいうでかい箱でやる時はアンプの壁とか用意するけど、そういうのも含めてエンターテイメントだからね。結局かっこいいか、かっこ悪いかだからさ。やるかやらないか、行動するかしないか。ライブだけじゃなく、レコーディングもツアーも、全部そうだよね。頭で考えるだけじゃなくて実際行動に移せるやつが生き残っていける世界だと思うから。俺らがいる世界って一般の世界より全然厳しい世界だからさ、でもこんなに素晴らしい世界は他にないと思うよ俺は。だからみんなもっとハングリーにがっついて、出し惜しみなんてしないでさ、自分達がいいと思う方向へ突き進んで欲しいよね。俺らはそうやってやってきて後悔なんて一つもしてないからさ。
非常に熱い話がたくさん聞けて一ファンとしても嬉しいです。Nemoさんは、SURVIVEとして今年で10年目を迎えるわけですが実際10年ってやっぱり長かったですか?
NEMO
いや、あっという間だったよ。なんだかんだでこの10年、全然休んでないんだよね。メンバーが変わっても、機材車が盗まれても、とにかくひたすら走り続けてきたから。改めて考えると10年って凄いなって思う所もあるけど、本当にあっという間だったね。まだまだこれからだよね。
「柏ALIVEがなかったら俺は今ここにいないと思うよ。」
さてそれでは、今日のこのインタビューはみなさんの地元である柏で行っているわけですが、正直あまり柏がSURVIVEの地元というイメージがない人も多いと思うのですがいかがですか?
NEMO
柏は特別だね本当に。柏ALIVEがなかったら俺は今ここにいないと思うよ。家なんだよね柏って。ツアー続きで長い期間ALIVEでやる機会がなくても、ALIVEに帰ってきたら他のライブとはまた違うリラックスした空気で、なおかつ独特の緊張感も持って出来るんだよね。親父とお袋(ALIVEの社長夫妻)がみてるから気合入れてやんないとってのもあるしね。みっともないところ見せたくないからね。この場所があるから俺らは頑張れてる。本当に。
柏っていう場所をSURVIVEを通しても感じて興味を持ってもらえたら嬉しいですね。今回のリリースツアーはその柏ALIVEから始まるという事で、是非足を運んで見てもらいたいですね。
NEMO
うん是非ね!今回のツアーは結成10周年であり、RYOSUKE正式加入後初のロングツアーでもあるからさ。とにかく9月7日の柏ALIVEから、12月10日の渋谷O-WESTまで三ヶ月間ひたすら突っ走るんで宜しく!
ちなみに今回の柏ALIVEの初日は、今回インタビューをやらせて頂いてる私KC KIDの企画でやらせて頂いてます。当日はリリースパーティーも兼ねてますので是非遊びに来てください!
NEMO
ALIVEで見るSURVIVEって言うのは、いつもとは違うからね。本当に楽しみだよ俺も。この際、アンコールでDEATH FILEやろうか(笑)
「12月10日に渋谷O-WESTでツアーファイナル&10周年記念ワンマンライブがあるのでみんなで祝いに来てください!」
去年の再結成DEATH FILEの四分の三が揃ってるから出来ちゃいますね(笑)それでは、アルバムへの自信とツアーにかける意気込みをみなさん一言ずつお願いします!
HIROKI
アルバムも是非聴いて欲しいですし、このインタビューを読んだりして、SURVIVEや新譜に興味を持ってもらえたら、まず何よりもライブに来てみて下さい!それで楽しい時間を共有出来たら嬉しいです!全国回りますんで・・・頑張ります!
RYO-SUKE
やっぱね、ライブに来て、自分の目・耳・脳みそ、全部使って感じてもらわないとわからないと思うので、来て、見て、本物か偽者か判断してもらえたらと思いますね。
SINJILOW
とにかくね、アルバムは良い内容に仕上がったと思うからいいから聴いてくれ!って感じですね。その為にも僕らも全国回るんで。で気に入ったらアルバム買ってくださいね!あと、ツアーはね過酷だけど、大好きな旅なので楽しんで行きたいと思います。
NEMO
とにかく、過酷なツアーになるとは思います。演奏もだし体力的にもね。だけど、確実に次のレベルに到達して、素晴らしいショウをお見せできるように頑張ります。今年のSURVIVEは本当にやばいからさ!で、旅の終わりは、12月10日に渋谷O-WESTでツアーファイナル&10周年記念ワンマンライブがあるのでみんなで祝いに来てください!Kick your ass!ヨロシク!

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2009.01.06 (火) By NEMO